一般社団法人体力メンテナンス協会
理事・岐阜支部長の福田真衣子です。
なんか最近、改めてお母さん達って「かっこいいなぁ」と思います。改めてしみじみ。
お母さん自身は毎日が必死すぎて自覚がないかもしれないけれど、
お母さんになるって本当凄いこと。
自分のお母さんを尊敬している人って多いと思う。自分が親になれば尚のこと、そのありがたみが身にしみます。
けれど着実にみんな自身も立派なお母さんしてる。
そもそも一つの命を産み落としてる時点で、自分の命をかけている偉業よね。
お腹のなかで自分の身を削って子どもを大きくして、出産なんて交通事故にあったくらいのダメージを受けるって言われるんだもん。
そのあとも、ウンチや吐き戻してしまったものなんかの処理も素手でしてるし、
夜中も起きて授乳したり、おむつ変えたり、抱っこしてあやしたり、、
そりゃ意識も朦朧としますよね。万年睡眠不足。(一度でもいいから思いっきり寝たかったな、、)
出産ダメージ受けた体で抱っこが始まるのは、
交通事故にあった人が翌日から3キロのダンベルもって昼も夜も動いてるイメージかな。
しかもアラーム付きで、寝てても起きないといけない。
そりゃしんどいです。
おまけにこのダンベルは日を追う毎に重たくなって、事故1ヶ月後、お母さんの骨がやっと元に戻ってきたころには約1キロ増えている。
一年間で約3倍。3キロだったら9キロ!
その上、上にお子さんがいるとその子の育児もあり、家事もある。
上の子の赤ちゃん返りが始まると、頭を悩ますお母さんも多いですよね。
私の産後も生徒さんにはお話することがあるのだけれど、やっぱり当時は上手くいかなくて、
旦那さんと離婚を考えたこともあったくらい。
でも今、産後ケア伝えていて思うことは、
そんなに自分を追いつめなくても大丈夫な方法がある。
お母さんは笑顔でいよう。
手を抜いてもいいから、とにかく、自分が楽しいことやしたいことにアンテナ向けて、笑っていてほしい。
そのために事故後にリハビリが必要なのと同じように、
産後にもケアが必要です。
それは1年後でも数年後でもいいし、子供が大きくなってからでもいいのです。
子育てに必要なことの第一位が「体力」。
「考える」「言葉できちんと伝える」「相手にわかってもらう」「余裕をもつ」全て体力がいります。
そして、カラダを整えると、ココロが整うのはセットでついてきます。
ココロのみを整えようとしても、カラダが整っていなければリバウンドしやすくなる。モチベーション上がるのは一時的なんですよね。
産後1ヶ月はまず安静にして、骨の戻りを待つ。血液の回復を待つ。
その後は少しずつ動きましょう。
骨を組み直し、骨を支える筋肉をつけて、血液の循環を良くし、酸素をとりこんで体力をつける。
体力がついたら、今の自分の状態を客観視する。
夫婦関係や親子関係、女性としての自分の人生の理想を知る。
知って脳へインプットしたら、もうね、勝手に脳が歩き出します。
そういったことを産後ケアではやっていて、だからこそ、クラスを卒業した皆さんがイキイキと過ごされています。
今日の産後トータルケアクラスもとても尊くて、ディープな時間でした。
そして、今日の回で感じたことは、皆さん旦那さんをとても大切に思ってるってこと。
また、旦那さんも皆さんのことをとてもとても大切に思っているんだなぁ。と感じました。
夫婦の在り方。
産後にぜひ、見直してね。
次回の産後トータルケアクラスは6月スタート!
こちら、ありがたいことに満席となっております。
どこか、他の地域でも開催しようかな・・
ご要望あればご連絡下さい。検討しますね!
岐阜市では次次回9月スタートです。
日程決まり次第ホームページにUPします!
また、日本全国でインストラクターが産後のお母さん向けにエクササイズクラスや、産後トータルケアクラスを開催しています!!
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ぜひ、お近くのクラスを探してみてね!!