一般社団法人体力メンテナンス協会 理事・岐阜支部長の福田真衣子です。
子どもたちがどんどん色んなことを習得していく。
その成長に嫉妬してしまうくらいだし、成長のスピードに私も焦りを感じるくらい。
彼女たちがなんで猛スピードで進化していくのか。
考えてみると、やはりアウトプットの量がすごい。
大人の倍以上、躊躇せずにどんどんアウトプットしている。
ひらがなが書けるか書けないかって時にはもう、お友達と手紙の渡し合いっこが大ブーム。
そこから絵の書き方も、文字も、どんどん上手になっちゃう。
1日に5〜6通は絵付きのお手紙を書いている、、
あんまりにもやり取りが多いから、保育園の方から1日2通までってルールができたくらいw.
それに、その手紙にシールが貼りたくて、シールを買うために、あっという間にお金も覚えた。
お仕事制の我が家では、年中さんのときから、シールが欲しくなると100均で買うためにお小遣い稼ぎが始まる。
ピアノもめちゃくちゃに弾いてるかと思いきや、気がついたら自作の曲を。しかも歌詞つきで弾き語りしてらっしゃる。脱帽。
家での本読みは常に、先生の真似っこ。「みんなで ”◯◯先生〜っ” て呼んでみよう!」から始まる(笑)が、どんどんスラスラ読めるようになっていく。大抵のカタカナや簡単な漢字はニュアンスで読めてしまう。
それがだいたい当たってるから驚き。
私が子供のころはインプットメインの授業だったから、大人になってからアウトプットするのに、とても抵抗があったんだよね。
特に英語とかスペイン語。
人前で話したり、説明したり、ディベイトで相手に勝つのとか。いつの間にか抵抗が強くなったように感じます。
企画を出したり、相手を納得させるもの、このアウトプットがとっても必要だってことにようやく気づいて
日々悪戦苦闘しております。
ついつい失敗が怖くなるお年頃。
子どもたちみたいに失敗を怖がらず、やってみたらいいよね。
いわゆるコミュニケーションが上手か、否か。
それを手に入れれば、子供との関係も夫婦関係も、仕事関係もとても上手くいくようになると思っています。
自分の言いたいことを一方的に話すのではなく、相手が子供であっても、まずはコミュニケーションをとるベースからが大切。
「聞く」にも準備がいる。
そこをついつい忙しかったり、言葉にする体力がないと端折りがちになるけれど、それでは関係性は上手くつくれない。ただの業務連絡になってしまうから。
コミュニケーション関係の本がこれほどまでに出版されて売れているのは、既に数年前からそういう時代になっているってことだなと感じます。
国会での政治家の人たちをみていると、もう少し言い方があるんじゃないかなって思わずにはいられない。
海外の大統領では人に訴えかけるのがとても優れている人がいるから、やっぱり目劣りして感じちゃう。
(自分ができるかどうかは、堂々と棚においておきますがね)
言っていることが正しいかどうかは別として、聞いていると本当にその気になってしまう。
教育の現場もどんどん変化しているし、
今の若者はSNSでアウトプットに慣れているよね。
自分が感じたこと、思ったこと、出来事を文章にするのがもう既に日常にある。
ツイッター見てると、なんで皆こんなにも発言が上手いんだろう・・と羨ましくなる。
これからはそんなSNS世代が社会を引っ張っていく。その上の世代は頑張って学んでいかなきゃね。
「そんなもん」って思っていると、「そんなもん」に置いていかれてしまうかもしれない。
SNSはビジネスの主流となり、AIが医療や商業を占める時代がすぐそこまで来ていると聞きます。
時代の変化を嫌わずに、楽しみながら学んでいく、
学びながらどんどん実践してく。
そのスピードがこれから大事。
そんな風に感じた、今日この頃です。
なので養成生にはどんどん日常でアウトプットをすることを進めています。
どんどん話して。ブログかいて。
率直な意見もらって、わかりにくければもっとわかりやすく、伝わる言葉を組み立てて。
失敗を恐れずにチャレンジして欲しい。
私も負けないようにチャレンジしよう!!!