一般社団法人体力メンテナンス協会岐阜支部長の福田真衣子です。
先日、養成生が卒業した。
彼女達のはじめの一歩を知っているので、そこからの駆け上がりを思うと
ただただ感無量。
彼女達の師であれてよかった。
そう思うと同時に、これからの彼女達を楽しみに思う。
ここはただの通過点にしかすぎない。
協会は組織である。
会社とは違うので、支部長になったばかりのころは迷うこともあった。実は大いに悩んだ。
けれどももうじき1年がたとうとしている今、
私はとても楽しい。
「組織はトップがつくるものではない」
ある日、ある人から教えられた言葉に、ハッと気がついた。
支部長や副支部長がつくるものではない。
今まで代表理事が引っ張ってきてくれたこの協会は、これから大きく変わる。
トップダウンがつくった組織は一見強そうに見えても、それぞれのやる気が伴っていなければ案外モロい。
組織が人をつくるのではなく、
人ひとりひとりが使命感をもち、自立して行動し、組織を動かし、つくり出していった結果、
変化に対応可能な柔軟性をもった組織となる。
柔軟な組織とは、考え方や方向性がブレるのではなく、
芯が太くしっかりとあるからこそ、時代と共に変わってゆける。
先日の岐阜支部の新年会でインストラクターや指導士のみんなの言葉を聞いていたら、
確実に強固たる組織へ変化していることを実感した。
今年は次の手。
人が増えたからこそできることを、
この組織を自分のものと認識するインストラクターが増えたからこそ、
できることを目一杯していこうと思う。
一般社団法人体力メンテナンス協会 岐阜支部 総勢56名
協会員 600人以上