2018年1月30日
元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが若くして他界。
半年程前までバラエティ番組にもご出演され、密かにその極端に痩せた体をみて心配しておりました。
シングルマザーで子育てをしながら、アナウンサー業をこなされていた有賀さん。
子どもを育てるため、生活のため、どんな仕事もこなしたそう。
病気のことを周囲の親しい人にさえ、もらさなかったとのこと。
私は報道番組で流れる情報だけしか知らないから、偉そうなことは言えないのだけれど、
素敵な女性が自分の身を粉にして生き、しんどいことを我慢し、誰にも頼ることなく亡くなっていったことに
とても悔しく思った。
可愛い我が子のためなら、私も死んでも構わない!と、思うときがある。
けれど実際問題、私が死んでしまったら子どもたちを育てる重要人物はいなくなり、
この世で一番の愛を伝えるべき人がいなくなる。
産後ケアでも常々、子どもをきちんと育て上げたいなら、まずは一番身近で接するお母さんが、
子どもたちにとって一番と言っていい程大切な、影響を与えるお母さん自身が
健康で元気に笑っていること!!
そう伝えている。
たとえ病気で短命だったとしても、見過ごさなくて済む状態の人もいる。
子育てしているお母さんのどれだけの人が、
一生懸命働いている人のどれだけの人が、自分のカラダをきちんと大切にできているのだろう。。
明日は我が身と感じてケアできているのだろう。。
病院に勤めていたとき、そこに勤める医師、看護師、放射線技師、理学療法士、作業療法士、看護助手、掃除のおばちゃんでさえ、
ほぼ大多数が
肩こり腰痛をはじめとする不調を抱え、疲労の蓄積を当たり前に見過ごしていた。
喫煙室は必ず誰かがいて、肌荒れ、生理不順、生理痛、腰痛緩和の骨盤ベルトをしている人もざら。
ホルモンバランスが乱れに乱れ、目眩や動悸を起こす人も。
たぶん、医療現場だけでないと思うけれど。
協会が推奨している活動『バースデーLOVE検診』
自分の誕生日に、自分の健康結果を家族にプレゼントしよう。というもの。
『お母さんは(お父さんは)(私は)今年も健康だよ』と。
自営業の方や主婦など、定期的なお知らせがないと自分で意識しなければつい忘れてしまう検診。
実際、私の生徒さんでも癌が見つかった人がいる。
聞いたときは、子どものことを思うと怖くて仕方なかった。
早期発見、治療で彼女達は今でも元気に生活している。
彼女達をみていると、心底ホッとすると共に、自分のカラダも人ごとでないと気が引き締まる。
体力をつけ、内側から活動や回復に必要なエネルギーを沸き出させることを伝え続けると同時に、
今年は岐阜支部でもバースデーLOVE検診ツアーを開催し、子連れでも検診できるよう
整えていきます。
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一般社団法人体力メンテナンス協会
http://www.pca-tairyoku.or.jp
バースデーLOVE検診
http://www.pca-tairyoku.or.jp/birthday/